Barolo Rocche dell'Annunziata Roberto Voerzioロベルト ヴォエルツィオ【石灰質、粘土質土壌 収穫】9月第2週〜10月初旬に手摘み 【醸造】28〜30度に温度管理されたステンレスタンクにて20日間発酵 【熟成】使用済みの小樽と2000Lの大樽で24カ月間熟成、その後ステンレスタンクで8カ月間と瓶内熟成8カ月間ラ・モッラ村南東部にあり、土壌・日照時間・標高などが良く似ているロッケとトッリリオーネの二つの畑のブドウから造ります。
2008年ヴィンテージより大きな変革を行い、それまではバリックのみだった熟成に大樽も使用しています。
長い熟成を経て均整がとれ、優美な上にしっかりとした重量感のあるワインとなります。
美しく印象的なブーケに呼応するようなタンニンの甘さと豊満さがあり、様々な味わいの要素が層になって、劇的なフィニッシュにかけ広がっていきます。
しっかりとした重量感と骨格があり、とてもクラシックな印象のある味わいです。
【評価】2012年ヴィンテージ:ジェームス・サックリング94点750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテバローロDOCG赤本商品は下記商品と同梱可能です。
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エノテカ株式会社『ワインアドヴォケイト』97点!バローロNo.1の栽培家ヴォエルツィオが日照量が豊富な畑のブドウで造る優美な「バローロ ロッケ デル アンヌンツィアータ」バローロ ロッケ デル アンヌンツィアータ ロベルト ヴォエルツィオBarolo Rocche dell'Annunziata Roberto Voerzio商品情報その品質への徹底した追求から「バローロNo.1の栽培家」と呼ばれるロベルト ヴォエルツィオが、南南東向きの日照量が豊富な畑で、優美さが最大の特徴の「ロッケ デル アンヌンツィアータ」のブドウで造る、滑らかなタンニンが心地よく、ロッケの純粋な果実味と風通しの良さが引き立つバローロです。
2015年はワインアドヴォケイト97点を獲得しています!『ワインアドヴォケイト』97点(2015ヴィンテージ)「おそらく、今年味わったロベルト ヴォエルツィオの3つのワインの中で最も頑丈でしっかりしたものである、バローロ ロッケ デル アンヌンツィアータ 2015は、小さなタンクまたはモーターのように造られ、何があっても前進し続ける。
ワインの精巧なプロファイルを構成するエレガントさには、フルーツとスパイスのフレーバーがある。
またロッケ デル アンヌンツィアータは、リッチで濃縮されたフルーツの2015年のヴィンテージの特徴がより多く表れている。
このワインには、フォッサティやセレキオにはない柔らかさがある。
24時間後に再び開いたボトルを味うと、ミントとバルサムハーブの美しいノートがあった。
飲み頃2022年-2045年。
(2019年6月)」持続性のある余韻と豊かなミネラル外観は赤みを帯びたルビー色。
グラスに注ぐと、煮詰めたラズベリーやイチゴのアロマに、バラや白トリュフ、スパイスのニュアンスが重なります。
口当たりは力強いフルボディ。
濃密な果実味としっかりとしたタンニンがワインに厚みを与え、リッチなストラクチャーを生み出します。
持続性のある余韻と豊かなミネラルが高い熟成ポテンシャルを感じさせる、しなやかな1本です。
【受賞暦】ワインアドヴォケイトで97点(2015)生産者情報ロベルト ヴォエルツィオ Roberto Voerzio1986年創業。
歴史的クリュを次々と取得ロベルト ヴォエルツィオは、バローロで名高いピエモンテ州ランゲ地方のラ モッラに1986年に創業されました。
そのいくつかの畑の歴史は、町の記録に残る1250年まで遡ることができます。
畑は当初わずか2ヘクタールしかありませんでしたが、その後何年にも渡り、歴史的にも名声を得ているクリュチェレクイーオ、ブルナーテ等、ドルチェット、バルベーラ、メルローなどを栽培する素晴らしい畑を取得してきました。
「バローロNo.1の栽培家」と呼ばれる品質への徹底した追求その品質への徹底した追求から「バローロNo.1の栽培家」と呼ばれるロベルト ヴォエルツィオ。
基本は全て畑仕事、「純粋なブドウ栽培家」であるというのが彼の考えです。
その考えに基づく仕事ぶりは非常に誠実、生真面目で細かいことにまで目を配り、徹底しています。
また、完璧主義者として知られ、2002年は天気に恵まれずバローロばかりでなく総てのワインの生産を見送り、2003年は暑すぎた夏の為、よりエレガンスを求められる2つの畑で生産しなかったりと、これ以上ないほどの質へのこだわりをみせます。
「クリュの違いをこれほどまでに表現できる造り手は他にはいない」ワイナリーを構えるラ モッラ村は、バローロの銘醸地として知られる素晴らしいエリア。
土壌や気候条件などの違いによって豊かなテロワールの差異が生まれます。
その違いをもっとも素晴らしい形でワインに表現できる人物こそ、この村で生まれ育ち、その土地を熟知しているロベルト ヴォエルツィオなのです。
独自の栽培方法、徹底した収量制限によって生み出される官能的なワインロベルトのワインのイメージはすべからく、『シルキーで官能的』。
一本の樹から2/3房(残した1房から耳と最下部を切り落とし中心のみ使用)という徹底した収量制限(最も名声の高いクリュでは1本の樹からわずか500〜700グラム)と、地上から約60センチに房を付け輻射熱を利用した独自の栽培方法など、膨大な畑での作業をもってして初めて再現しうる珠玉のバローロは飲み手に大きな感動を与えます。
そのためワインの生産量は限られ、約20ヘクタールの畑から、その年の天候と収穫状況にもよりますが、年間約4万〜6万本のワインを生産しています。
ブドウの品質がそのままダイレクトにワインの品質に反映されるワイン造りが、ヴォエルツィオの特長なのです。
きめ細かな手作業と徹底した無農薬栽培ヴォエルツィオは、20年以上に渡り、自然に最大限の敬意を表してワイン造りをしてきました。
毎年の収穫後、ブドウの樹は、ブドウの葉の色や樹の勢い、活力から判断し、必要な樹には手作業によって牛フンや腐植土(腐葉土)などの天然の肥料で施肥されます。
化学肥料や除草剤、殺菌剤、防カビ剤や、他のブドウの樹やブドウの実の成熟に係る植生サイクルの干渉となる物質は一切使用しません。
ブドウの樹は冬季に、5〜8芽を残して強剪定されます。
最初の間引きは7月中旬にかけて行い、1本の樹当たり5房だけ残して、約50%以上の房が取り除かれます。
2回目の間引きは8月中旬頃行われ、房の下部をカットし、上部のブドウの密度が高くて充実した部分だけ残します。
こうして、低い収量のブドウを獲得することにより、毎年とても健全で熟していて、糖度が高く、アロマが豊かで香り高いブドウを収穫することができるのです。
ブドウの品質そのものがワインの品質セラーでは常に伝統的な手法を採用しています。
醸造からボトリングまで、どの段階においてもシンプルに、干渉することなく、それぞれの畑のテロワールの多様性がワインに反映されることを第一に考えています。
ヴォエルツィオのバローロは、理想的な保存状態にある限りでは、20〜30年は熟成可能です。
「過去25年間にわたり、多くの喜び、満足を得ることができました。
世界中の、偉大な赤ワインの愛好家達の信頼を得ることができたことも、その中のひとつに違いありません。
」(ロベルト ヴォエルツィオ)
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ショップ | トスカニー イタリアワイン専門店 |
税込価格 | 31,680円 |